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うつDE低血糖 ~内科系の病気からうつを治す選択肢

減薬、離脱症状、低血糖症を経てうつからほぼ回復。完治まであと少し。なぜうつが治らないのか、どうしたらいいのか、経験談を書きます。

離脱症状・減薬の話を書くにあたって

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離脱症状・減薬の話を書くにあたって

今日の結論:命が惜しければいきなり薬を減らすな。減薬したいと思ったならまずはよく調べること。

  • いつまでも薬を飲み続けるのが嫌になった
  • 薬で絶望的な副作用に突き当たった
  • 治らないことで不信を抱いた


抗精神薬を止めたくなるきっかけは色々あると思います。ですが、あなたの命が惜しければ、いきなり薬を止めることは厳禁です。たとえ自分が飲んでいる薬があまりに恐ろしいものだと知ったとしてもです。

うつ治療最大の壁はうつの苦しみではなく、薬を止めることです。

地獄の離脱症状

減薬に伴う不調を離脱症状といいます。
端的に言えば、抗うつ薬の類は一度に止めたら気がおかしくなります。私は覚せい剤などと何が違うのだろうと思います。止めたくても止められない薬ですよ。

インターネット上には、様々な事情から減薬をはじめ、そして残念ながら失敗に終わった方々の記録を多く見ることができます。離脱症状は非常に苦しいです。そうでなかったら減薬に失敗、もしくは減薬や薬をゼロにできた後も長期に渡って苦しむ人の記事がネット上にあふれたりしないでしょう。(参考動画: うつ 薬 わたしの減薬体験 薬とさよならしたい人たちへ

離脱症状は存在しない?

しかし、薬を減らしてもそんなことは起きないと主張する医師のほうが多いかもしれません。私の医師も薬を増やしたならともかく、減らしただけでそんなことはありえないと何度も言い切りました。患者が不調を訴えているにも関わらずです。医者は相変わらず人の話を聞いて聞きません(笑)

減薬したいと思ったら

減薬がふと頭によぎった人。
まず、よーーーーーーく調べてから検討してください。離脱症状を理解せず、いきなり薬をゼロにする医師もいます。そして個人で勝手にやらないこと。減薬できる医師を探すのも大変です。残念ながら、薬を減らすより現状維持のほうが当面は体調が楽です。たとえ、薬の副作用で身体がボロボロになっていたとしてもです。今後数回に渡って減薬や離脱症状の問題を扱います。それでは今日もお大事に

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プロフィール

HN:
もりのくまさん
性別:
男性
自己紹介:
うつと診断され7年の30代♂が語るうつとの向き合い方、回復までの道のり。半寝たきりから現在は日常生活を営めるまでに回復。完治の確信もあり、後は時間の問題

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