減薬、離脱症状、低血糖症を経てうつからほぼ回復。完治まであと少し。なぜうつが治らないのか、どうしたらいいのか、経験談を書きます。
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症状としては
ぐったりしながら、これぞ「うつ」だよな~、と思っていました。同時に昔のことを思い出していました。洗面のために立ち続けることすらできなかった日々、あれはやる気がないからできないのではなく、立ち続けることも困難なほど疲れていたのだと改めて理解しました。果たしてそれを「うつ」というのでしょうか?まぁ、複数の内科医に極度の疲労は「気のせい」と言われましたが。「気のせい」だけで真夏に2週間も風呂に入れない人間ではありませんよ。
ちなみに今回のうつの原因は体調回復によるものと予想してます。体調の回復に合わせて、頭がようやくだいぶ回ってきました。そのため、今までより将来のことを考えたり、相当にきつい現実を意識したりしてさすがに気持ちがかなり潰されていたのでしょう。
いずれ通る道だと思ってましたし、じき落ち着く、と思って静かに過ごしてました。人生はまだまだ逆境真っ只中ですが、どうせ治らないと先に進めないと開き直り、生来の楽観癖でどうにかなると再度開きなおりです。今はだいぶ落ち着きました。それでは今日もお大事に。
これまで数回に渡って、低血糖状態および血糖値の乱れからうつ症状をはじめ多くの心身の異常が生じることを紹介しました。
記事を書いて改めて感じましたが、これらの話はせいぜい高校生物に毛の生えた程度の内容です(もちろん、ここからホルモンや恒常性のメカニズムについて深く掘り下げたらそれ以上の内容になりますが…)。
無論、間食にたんぱく質を採用するだけで完治する、とは思いません。では、カウンセリングや抗うつ薬は血糖値のコントロールができるのでしょうか?当たり前の話ですが、原因にあわせた方法を採用するから回復をするのです。血糖値の調整に問題があることが原因でうつ症状を呈する人は心療内科で治るのか?とはなはだ疑問を感じてしまいました。逆に、もし受診の際に、血糖値からも考慮する心療内科に出会えた場合は大事にしていいのではないでしょうか。
残念ながら、私は心療内科で血糖値という言葉なぞ聞いたことがありません。心療内科に限らず、日本の多くの医師に(機能性)低血糖症が認知されてないということを考えると、内科に言って「問題なし」と言われるのがある意味とても納得できてしまいました。それでは、今日もお大事に。