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うつDE低血糖 ~内科系の病気からうつを治す選択肢

減薬、離脱症状、低血糖症を経てうつからほぼ回復。完治まであと少し。なぜうつが治らないのか、どうしたらいいのか、経験談を書きます。

たんぱく質を食え!その理由

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たんぱく質を食え!その理由

前回のおさらいをしますと、

  • 糖は身体を動かすエネルギーの材料
  • 低血糖状態ではうつなど多くの不調が生じる

ということでした。今日のテーマはなぜ間食にたんぱく質をとるのかです。

糖の補給源

人間は糖を食べ物からとります。
具体的には

  • 糖類(砂糖、果糖等)
  • 炭水化物(米、小麦、芋など主食になるもの)
  • たんぱく質(肉、魚、卵等動物のからだや豆類)

糖類が一番吸収が早く、たんぱく質が吸収に一番時間がかかります。

吸収が早い糖類のほうがいいのではないか?

糖尿病の方は甘いものを持ち歩いているという話を聞きますが、こちらの低血糖症は具合が少し違うようです。

大雑把に説明をすると…

低血糖状態

甘いものが欲しくなる

甘いものを食べる

血糖値が急上昇

血糖値を下げるホルモンが分泌

急上昇したので、大量に血糖値を下げるホルモン分泌

再度大きく降下

低血糖状態

急上昇と低血糖状態を繰り返すことから、うつ症状や眠気が繰り返されます。

健康時の身体は、疲れたときに甘いものを食べても毎度こんな激しい反応はしないでしょう。体の度重なる疲労の積み重ねや食生活の乱れ、もともとの体質などが積もり積もって、本来は、生命を維持する精緻な仕組みが逆に身体に不調をもたらしてしまっているとのことです。

糖の吸収が遅い食品のメリット

炭水化物やたんぱく質は口で噛んで胃や腸で消化して、小さくどろどろにしないと糖として吸収できません。消化に時間がかかるため、血糖値の上昇がゆるやかになります。上昇が緩やかなので、急上昇・急降下の問題を少なくできます。

ですから間食にはたんぱく質がいいのです。具体的な食べ物等は前回の記事に書きました。吸収に時間がかかる分、本当に低血糖状態になってからでは、身体に負荷が生じるため、少し早い目のタイミングが重要となります。それでは今日もお大事に

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プロフィール

HN:
もりのくまさん
性別:
男性
自己紹介:
うつと診断され7年の30代♂が語るうつとの向き合い方、回復までの道のり。半寝たきりから現在は日常生活を営めるまでに回復。完治の確信もあり、後は時間の問題

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